2025年12月3日水曜日

お寺カレンダー2025年12月



2025年12月のお寺カレンダーです。
今年も早や残り1カ月。光陰矢の如しですねえ。

■6日(土) 104歳哲代さんのひとり暮らし上映会
 なんと104歳で一人暮らし!
 相円寺にて、10時、1時、3時半と3回上映します。お楽しみに!

■8日(月) 成道会
 この日はお釈迦様が悟りを開かれた日。新発田市仏教会では、宗派を超えて法要を行います。朝6時半から、大栄町の寿昌寺にて。

■21日(日) 法華寺アサテラの会
 アサテラ最多12回目となる寺町の法華寺を訪れます。
 ご住職は今春、日蓮宗百日大荒行の5回目を修められました。
 どんなお話が聞けるか、楽しみです。

■27日(土) YEAR END PARTY
 一年のご愛顧に感謝して、寺町びよりではYEAR END PARTYを開催します。プチマルシェって感じでしょうか。待望の焼き芋「びよりいも」もご用意し、お待ちしております!

■31日(水) 大晦日
 各寺院では二年参り、除夜の鐘が鳴り響きます。
 住吉町の普門寺では、恒例の年越し坐禅会が夜10時から開催されます。
 来年も良い年でありますように。


2025年11月29日土曜日

蓮華寺アサテラプレミアム(報告)

 

11月22日(土)の早朝、荒町の蓮華寺でアサテラの会を開催しました。
今回は精進料理をいただく特別編ということで、アサテラプレミアムと題して行いました。
はじめに、お勤め。蓮華寺のご住職が精進料理の調理に従事することから、ご住職の父上である松岡の瑞泉寺ご住職がピンチヒッターでご登場、お勤めを行ってくださいました。
瑞泉寺ご住職はいつも朗らかで明るく温かく、気持ちがほっとします。すばらしい方です。
ありがとうございました。

そして、お待たせ精進料理。
すべて蓮華寺ご住職の手作り。

~本日のおしながき~
 ・さつまいものお粥
 ・紫大根の酢漬け、梅干し、ごま塩
 ・ゴマ豆腐
 ・揚げ里芋団子の和風あんかけ(春菊、人参、しめじ)
 ・旬の野菜の辛子酢味噌和え(蓮根、茗荷、水菜、かきのもと)
 ・がんもどきと白菜の煮物

ご住職曰く、精進料理とは感謝の心そのもの。食材、関わった人たち、食べてもらう相手、すべてに感謝して「いただきます」!
う~ん、うまいなあ。素材の野菜の味がしっかり出ていて、どれもうまいですねえ。
中でも私が一番美味しかったのは、白菜の煮物。煮汁がぐっと染み込んだ白菜の甘みがたまりませんでした。
参加者の皆さんからも絶賛のお言葉が聞かれました。大満足!













2025年11月26日水曜日

2025年11月21日金曜日

明日は蓮華寺アサテラプレミアム

明日11月22日(土)、荒町の蓮華寺にてアサテラの会、アサテラプレミアムを開催します。
プレミアムということは、特別な企画ということ。今回は精進料理をいただきます。
ご住職自ら調理しての精進料理。楽しみです!
今回は、完全予約制。既に満員御礼となりました。
どんな料理が出るのか、後日ご報告しますね!



2025年11月3日月曜日

お寺カレンダー2025年11月


2025年11月のお寺カレンダーです。
すっかり秋になりましたね。紅葉狩り、そして秋の味覚を満喫しましょう!

■16日(日) びよりマルシェ
 三光寺と寺町びよりを会場に、楽しいおいしいお店がずらり!親子で楽しめるワークショップもたくさん!ぜひ来てね!

■22日(土) 蓮華寺アサテラの会 アサテラプレミアム
 荒町の蓮華寺を訪れます。
 永平寺で修行された若き住職による精進料理をいただきます。
 参加費1,000円。はし、スプーンをご持参ください(容器はご用意します)。
 お申し込みはアサテラの会までお願いします。
 電話 0254-37-3959 (寺町びより 内)


2025年11月1日土曜日

周円寺アサテラの会(報告)


10月26日(日)、御幸町の周円寺でアサテラの会を開催しました。
朝のお勤めの後、近々、住職となられる副住職さんから法話がありました。

※※※

浄土真宗では追善供養のお経は読みません。親鸞聖人も、「父母のためにお経は唱えない」と言っています。それではお経は何のため?それは、常にそばにいる阿弥陀様への讃嘆(さんだん、と読みます)、感謝を表すものなのです。とはいえ、決して父母ご先祖をないがしろにしていいという意味ではありませんのでご注意を。

仏様をよ~く見たことがありますか? 姿、顔、手、うしろ…。立っているか座っているか、どんな表情をしている?、目は開いている?、口元は?、手はどんな形? 仏様の後ろはどんなだっけ? などなど…。もし、絵に描いてくださいと言われたら、どれだけ描けるでしょうか? 見ているようで見ていないんですよね。せっかくお寺に来たのであれば、ぜひじっくりしっかりと仏様をご覧ください。そして、それらはすべて、意味のあることなのです。

雅楽は神事だけでなく、実は仏事でも行います。大きなお寺の大きな行事で行っています。周円寺の欄間にも笙(しょう)と龍笛(りゅうてき)が刻まれています。私は二つを習っていますが、どちらも大変に高価なもの。特に笙は軽自動車一台分のお値段! また、雅楽の楽器はこれだけではありませんし、法要は声明とセットになって営まれます。フルに行うとなると大がかりなものになりますが、次回の周円寺アサテラでは、ひょっとしたら、少しは聴いていただけるかな?

※※※
 
お話はまだまだ色々あったのですが、省略させていただきます。ご了承を。
さて、法話の後はお楽しみのお粥。
今回は参加者が少なかったので、その分、副住職と色々お話ができました。
新潟市松浜出身の副住職ですが、新発田にも親戚がいるとのことで、なんと私(伊藤)の知り合いにたどり着きました。いやはや世間は狭いなあ。副住職さんにぐっと親しみを覚えてしまいました。










2025年10月28日火曜日