2018年4月30日月曜日

お寺カレンダー 2018年5月

新潟・新発田では、5月が一年で最も過ごしやすい季節です(と私は思います)。
だからなのかどうかわかりませんが、お寺の行事も5月は盛りだくさん!

★6日GW最終日には三光寺でピアノライブ&モントルーの筍ランチ
★7日、8日のGW明けには顕法寺の鬼子母神御開帳
★12日土曜日は長徳寺で仏前結婚式&福勝寺を拠点に寺町で花まつり
★その翌日、13日母の日には託明寺アサテラの会法華寺で親子そば打ち&堪能会
★17日、18日は川尻(押廻)の養泉寺では観音祭典
★27日には岡田の法音寺大日堂で春季大祭



2018年4月28日土曜日

2018年4月17日火曜日

円山寺アサテラの会(報告)


これ、何の絵かわかります?
悲しくも「おます」が、円山寺の井戸に身を投げたところです!!!!!

さて、4月15日の日曜日、五十公野の円山寺にてアサテラの会を開催しました。春の朝、花を愛でるつもりがざあざあ雨。それでも30名近くの方々が集まってくださいました。感謝であります。

ご住職からのありがたいお話。
「しだれ桜と350種もの椿咲く円山寺。そもそも、花はなぜ美しいのか。それは、一筋の気持ちで咲いているから。何かに一筋に向かう姿は美しい。
法然上人のお言葉に『只一向に念仏すべし』とあります。私がお集まりの皆さんにぜひ咲かせていただきたい花は、仏様に向かって手を合わせる姿です。この姿こそ、大変に美しい花です。ぜひ皆さん、この花を一生、咲かせ続けてください」

いい言葉ですね。じいんと胸に来ました。

しかし、実は本日、最も印象に残ったのは、「おますの井戸」の紙芝居!
おますは、恋人からもらった櫛を円山寺の井戸にうっかり落としてしまいます。嘆き悲しんだおますは、自ら井戸に身を投げてしまいます。それからというもの、近くの池では異変が起こり…。という、五十公野に残る伝説が紙芝居になりました。
とってもやさしくて、すてきな絵です。描いたのは、地元に住む綾音(あやね)さん。そして、本日語るは、ご住職。正に手作りの紙芝居でした。すばらしい!。 もっと多くの方々に見ていただきたいなあと思いました。

それから、新発田藩七代藩主、溝口直温侯直筆の涅槃図を見せていただきました。実は円山寺、溝口家とご縁があるのです。絵は大きくて、それでいて繊細で。すばらしい! こういうお宝がきちんと残っている新発田のまちは奥深いです。

そして、お楽しみの朝食。
本日も参加者の皆さんから、たくさんのおかずの提供がありました。黒豆があったり、山菜があったり、チーズケーキまで。お粥も、桜粥や玄米粥など、工夫を凝らしたラインナップ。おいしくありがたくいただきました。ごちそうさま!













2018年4月12日木曜日

4月15日(日)は円山寺アサテラの会


今度の日曜日4月15日、五十公野の円山寺でアサテラの会を開催します。
円山寺は4年ぶり2度目。「お升の井戸」で有名です。この井戸と五十公野公園の「升潟」がつながっているという伝説があります。昔々、彼氏からもらった櫛をうっかりこの井戸に落としてしまった娘 お升は、彼氏からの非難に耐え切れず、井戸に身を投げます。その後、付近の潟から櫛が見つかります。そして、潟では怪しい事件が次々と起こり…。というお話が新発田では伝わっています。

さて、今回は特別に、本来であれば涅槃会で年に一度しか見ることのできない「涅槃図」を見せていただけることになりました。ありがたいことです! 実は作者もすごいんですよ。

さてさて、恐らく桜は散っていると思うのですが、境内至る所に植えられた数百種類の椿が見頃を迎えています。春の朝、花々とお寺の清々しい雰囲気を味わいに、円山寺へ足を運んでみませんか。

円山寺 新発田市五十公野4548
    0254-24-1643
    駐車場は、裏の新発田市陸上競技場駐車場をご利用ください。




2018年4月3日火曜日

お寺カレンダー 2018年4月

4月のお寺カレンダーです。
・毎月第一日曜に三光寺で写経会が開催されています。
・長徳寺で春季のお経会が始まりました。(4/6、5/11、6/1、7/6)
・相円寺の坐禅会は8日(日)と21日(土)です。
・アサテラの会は15日(日)、五十公野の円山寺にて。
・28日(土)は菅谷寺の柴燈護摩。護摩を焚いて祈祷し、悪魔を追い払い、無病息災を祈願します。
・29日(日)は岡田の法音寺大日堂で春季大祭が行われます。