2020年8月25日火曜日

普門寺坐禅会


住吉町にある普門寺は尼寺として知られ、地域にとても親しまれておりましたが、ここ数年は先代がご高齢となり、その後お亡くなりになったことから、長らく門を閉ざしたままとなっていました。
しかし、昨年9月、新しい住職さんが入ることとなり、めでたくお寺再開となりました。

新しい住職のお名前は角一法侖(かくいちほうりん)さん。見事な庭園と様々な行事開催で有名な、あの村上市普済寺の娘さんです!
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住職曰く、自分のことは気軽に「法侖さん」と呼んでほしいそうです。
その法侖さん。かの有名な青山俊董老師に師事されました。青山老師と言えば、瀬戸内寂聴さんと共に、日本を代表する尼僧さんです。これはすごい!

さて、普門寺では毎月1回、坐禅会を開催します。

【普門寺坐禅会】

★日程
・初回は9月12日(土)となります。
毎月第2土曜日の午後1時30分から坐禅開始。
・45分間、坐ります。
・その後、勉強会。道元禅師の著作「学道用心集」を読みます(仏道に参禅学道する者の用心すべきことを記した本です)。
・その後、茶話会。
・終了は3時半から4時頃となります。
≪ご注意≫1時30分に開始の鐘が鳴りますので遅れないように。また、初めての方は坐禅指導を行いますので、30分前の午後1時にお越しください。

★参加費
500円(テキスト印刷代、お菓子代等)。当日払い。

★参加方法
事前に普門寺へご連絡ください。
☎080-6634-7910
住所 〒957-0061 新発田市住吉町2-7-1


【普門寺について】
普門寺は曹洞宗の尼僧寺院。
御本尊は阿弥陀如来ですが秘仏のため非公開。御前立は釈迦如来座像で、村上市出身の著名な彫刻家、故山脇敏男の作。
山号は願入山。玄関に掲げられた山号額は、書道家弦巻松蔭の筆です。
先代の故石本観光様は茶道・華道・書道にも精通された方だったそうです。法侖さんもその意思を受け継ぎ、境内は凛とした趣の漂う素敵な空間が広がっています。