2021年6月21日月曜日

浄念寺アサテラの会(報告)


6月19日(土)、五十公野の浄念寺でアサテラの会を開催しました。
雨の降る中、それでも25名の方々にお集まりをいただきました。感謝です!

浄念寺は良寛さまが度々訪れていたお寺。今回はご住職から、良寛さまについてお話をいただきました。
「うらを見せ おもてを見せて 散るもみじ」
臨終の際、良寛さまが貞心尼に感謝の心をつぶやいた句だそうです。
「あなたは私の悪い面もいい面も、すべてを受け止めてくれた。ありがとう…」
いい句ですね。そして、すごいなと思います。とかく人は、悪い面は隠したがり、いい面は誇張したがるもの。ありのまま、あるがまま生きた良寛さま。
また、そう言えるすばらしいパートナーを持った良寛さま。
今日はとても大切なことを学ばせていただきました。

良寛手植えの菩提樹。

菩提樹の花が咲いていました。

今、屋根の葺き替え工事中。


正信偈を読みました。

ご住職の法話。

うらを見せ おもてを見せて 散るもみじ

右は浄念寺所有の良寛の句です。

和讃をえんぴつ写経しました。

皆さん、真剣です。



御本尊の阿弥陀様。

最後に、樹木葬を見学しました。
あらためて今、葬儀、供養のあり方が問われています。