2021年7月23日金曜日

顕法寺アサテラの会(報告)


7月18日(日)の朝、大栄町の顕法寺でアサテラの会を開催しました。
暑い日が続いています。この日もキラキラと太陽がまぶしい朝でした。

ご住職から顕法寺のこと、法華経のことについて説明があり、皆で法華経を読みました。私の菩提寺も日蓮宗なので、法華経は馴染みのあるお経です。でも、お唱えする人により、まるで違うお経に聞こえるのは不思議なもの。新鮮な気持ちでお唱えしました。




続いて、副住職のご指導による「唱題行(しょうだいぎょう)」の体験がありました。
唱題行とは、お目「南無妙法蓮華経」をえるであり、読経と瞑想を組み合わせた、日蓮宗独自の修行法です。からだとこころを調和させて、時間・空間を超えてお釈迦さまと一体となることを目指します。

①礼拝  合掌一礼し、道場偈を唱え、三宝に礼拝
②浄心行 瞑想し、姿勢と呼吸と心を整えます
③正唱行 お題目を唱えます。ここがメイン!
④深信行 瞑想し、唱題の実感を味わいます
⑤祈願行 唱題の功徳が世界中に広がることを祈ります
⑥誓願行 四弘誓願、帰依。菩薩として生きることを誓います
⑦礼拝  修行ができたことに感謝し、合掌一礼

私の感想ですが、じっくりと修行ができたなあという感じがして、とても充実した気持ちになりました。今回は体験ということで20分くらいでしたが、本格的には1時間程度かかるそうです。

唱題行のしおりが日蓮宗の宗務院から発行されています。
お求めになりたい方は、こちらのサイトからどうぞ。
https://www.nichiren.or.jp/information/shuumuin/20200522-4965/
でも、直接、顕法寺様にお願いすれば、頂けると思います!
また、上記のサイトには、「はじめての唱題行」という体験動画を見ることができますし、唱題行のプロモーション動画もあったりして、なかなかおもしろいです。オンライン唱題行も行っているようです。ぜひご覧ください。