2021年11月12日金曜日

門前町プロジェクトの起工式に参列してきました


今朝の新潟日報にも記事が掲載されていましたが、昨日11月11日(木)、新発田駅前の市島酒造で「越後新発田門前町プロジェクト」起工式・説明会が開催されました。直接的には、市島酒造の建物を一部改築し、物産館やカフェを来春までに作るための起工式ですが、その背景には「蔵春閣」があります。
「蔵春閣」は明治の頃、新発田出身の大倉喜八郎が東京向島に建てた迎賓館です。これが来春に新発田駅前に移築完成する予定で、新発田にとって、歴史・伝統・文化を見直し観光につなげる千歳一隅の大チャンス!
これを受け、民間が立ち上がりました。一般社団法人「新発田歴史文化プロジェクト」が発足し、蔵春閣、諏訪神社、市島酒造、清水園、寺町を結ぶエリアを、今後5年ほどかけて整備することとなった次第です。この日の起工式は、その第一歩というわけです。
参列者はすごい方々がずら~り。来賓として新発田市長、そして大倉喜八郎の曾孫に当たる大倉喜彦氏もいらっしゃいました。
そんな中、実は私もアサテラの会の会長として参列してきました。なぜ呼ばれたかというと、プロジェクトの寺町担当として、各寺院への配慮をよろしくお願いしたいというご依頼があったためです。アサテラの会としても、寺町、門前町、ひいては新発田が発展していくことに貢献できれば、こんなうれしいことはありません。お寺様たちとよく相談の上、できる限りのことをしていきたいと思います。
それにしても、今後の展開がとても楽しみですね。門前町から目が離せませんよ!