8月21日(日)の朝、菅谷寺でアサテラの会を開催しました。
今回は護摩祈祷を行いました。
読経と共に、本堂中央の祭壇に護摩の火が燃えます。何ともいえない不思議な気持ちになりました。
今回は護摩祈祷を行いました。
読経と共に、本堂中央の祭壇に護摩の火が燃えます。何ともいえない不思議な気持ちになりました。
住職によれば、火は仏様への供物。そして、自分のためだけ(これは餓鬼道)ではなく、みんなのため、みんなの幸福を願うことが肝心。結局、それが回りまわって自分の幸福につながっていく。情けは人の為ならず、ですね。
餓鬼の世界には、食べ物はあるけれど、自分だけで食べようとすると燃えてなくなってしまうのだそうです。食べる方法はひとつだけ。長~い箸を使ってお互いに食べさせ合う。う~ん、考えさせられます。
ここ菅谷寺は平安末期に、源頼朝の叔父、護念上人が開かれた古刹。格式と歴史に彩られ、新発田のお寺の中でも特別だと私は思います。タニシ伝説で有名なみたらせの滝や、多くの神仏の祠があちらこちらにあります。間違いなくパワースポット。ぜひ訪れていただきたいお寺です。
そうそう、来年は7年に一度の御開帳です。令和5年4月26日から5月14日まで。ぜひご参拝ください。