新年になって2日目。めでたいところ、なんですけど。
年末に同級生の訃報を耳にしました。
中学の3年間、彼とは同じクラスでした。それほど親しいわけではなかったけれど、社会人になってからも同級会で会ったり、時折見かけては声を掛け合っていました。
彼の名前の書かれた新聞のお悔やみ欄には、同年代が県内で11人、亡くなっていました。
悲しいのはもちろんですが、それと共に、驚きがありました。
還暦というのはこういうことなのかな。
あと何年生きられるか、本当に本当に、わからないんだなと思いました。
新潟には雪が降ります。
とっても厄介な存在です。
でもその反面、浄化というか、とても澄み切った空気を作ってくれるのです。
冷たく清らかな空気を吸い込んだら、ああ自分は生きているんだなという実感が湧いてきました。
一日一日を大切に、自分に与えられた、限りある命を生き切ろう。
年の初めに、そんなことを思っています。