2023年7月18日火曜日

法音寺アサテラの会(報告)


7月15日(日)、岡田の法音寺でアサテラの会を開催しました。
法音寺、通称は「岡田の大日様」。すぐそばの加治川に「天然プール」という川遊びができる場所があり、子どもの頃は夏になるとよく通いました。そして、丘の上にある大日様を眺める度に、いったい本堂の中はどうなっているのだろうと不思議に思っていたものでした。
この度、念願かなってアサテラの会を初めて開催することができました。長かったです、ここへ来るまで。なので、喜びもひとしおであります。

法音寺は新発田でも相当古いお寺のひとつではないかと思われます。正に歴史の宝庫。法音寺の歴史は新発田の歴史と言っても過言ではありません。何度もの危機に見舞われ、その度に復興を成し遂げ、今日に至ります。詳細はアサテラ新聞をご覧ください。

さて、本日。はじめに読経。太鼓の響きにちょっとびっくり。般若心経だけわかりました。
お経に続いて、語りかけるようなお言葉。今日という日は二度と来ない。すべては変わっていく。今日一日、一瞬一瞬を大切に…。
また、心についてのお話がありました。
まず心があり、それが行動となって現れ、そして結果が生まれます。自分がどう感じ、どう受け止めているかに気づきましょう。年を取ったなら、自分の人生を振り返ってみること、それが大切な仕事です。いずれ身体はなくなりますが、魂はずうっと続きます。たとえば、今ある才能は過去世で勉強した結果かもしれません。この世は厳しい修行の場です。さて皆さん、今、自分の心がどうなっているかに気づき、反省し、今、行動を正していきましょう。