本日は法華寺の「住職」義昌さんから二つのことを教わりました。
一つは、合掌の仕方です。日蓮宗では手のひらを合わせ、胸につくようにするのです。また、「お直りください」は不要とのこと。だって、お経本を手に取る以外は、合掌しているのが基本だからということです。
二つ目は、鬼子母神様についてのお話でした。なぜ鬼子母神は多くの人の子を奪い、食い殺したのか。その原因は前世にある。前世で起きた悲劇、その時の怨恨が次の世でまた悲劇を生む。やさしい語り口ではありましたが、ドキっとする恐ろしいお話しでした。「物語として聞くのではなく、自分のこととして受け止めて聞いてください」なるほど、義昌さんの言われるとおり、そう心して聞いてみると、とても深いことを伝えているのだなと思いました。
そして、朝粥タイム。おいしそうな頂き物の数々と法華寺特製の十六穀粥。うんめかった~。
話は変わりますが、10年ほど前に、新潟県の東部(長岡以北)の日蓮宗のお寺様たちで、スリランカに学校を建設するための寄付事業を行ったのだそうです。法華寺様も行って来られたとのこと。
またまた、スリランカ! 今日はチャミラさんも来られていたので、二人で思わず「!!!」 なんだか、スリランカに不思議なご縁を感じます。
アサテラの会とはまた雰囲気が異なり、じっくりと、ゆっくりと仏教について知ることができる朝粥の会。毎月第1土曜の朝7時、開催です。どうぞ、足を運んでみてくださいね。