2017年2月19日日曜日

本福寺アサテラの会


今日、2月19日(日)は本福寺アサテラの会でした。
積雪はそれほどでもないのですが、まだまだ寒さが続きます。こんな寒い朝にどれほどの方が来られるのかなあと心配していたのですが、おかげさまで約40名の方々にお集まりいただきました。ありがたいことです。

さて、法華といえば、団扇太鼓。今回も参加者全員で太鼓を叩きました。
法華宗では、「南無妙法蓮華経」を唱えるうちに、6回叩きます。「南無」強く、「妙」弱く、「法」強く、「蓮」弱く、「華」強く、「経」弱く。実は日蓮宗だと、「南無」のところを叩かないで、5回叩きます。って、実際聞かないとわかりませんよね。とにかく、こんなところにも、法華宗と日蓮宗の違いがあるようです。

ご住職からは、豊浦の大沢から始まって各地を転々とした本福寺600年の歴史を語っていただきました。新発田の中でも恐らく、古いお寺になると思います。
また、お題目「南無妙法蓮華経」を唱えることの大切さ、今を生きる大切さをお話しいただきました。あの世に行って仏になるのではなく、この世で、今、お題目を唱えること即ち仏であると。

さて、寒い本堂から庫裏へ。暖かいお粥とおかずが待っていました。
お粥も色とりどり。今日もたくさんのおかずをお持ちいただき、おいしい朝食をいただくことができました。

ところで、本福寺は本当に仏さまがたくさんいらっしゃるお寺です。仏さまだけでなく、神様もたくさん。本堂の中、境内にもあちこちに。ここは仏のワンダーランドですね。雪が消えたらまたゆっくり訪れたいと思います。

最後に、お忙しいにもかかわらず、朝早くからストーブを焚いたりテーブルを出したりと準備をしてくださった本福寺のご住職、そして奥様に感謝いたします。ありがとうございました。