数日前までの猛暑はどこへやら、今朝はちょっぴり寒いほどの、秋の気配を感じさせる涼しさ。好天にも恵まれ、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、いざ境内へ。
静かな参道を歩き、山門をくぐり、天高くそびえる杉林を横目に見ながら、本堂へ。う～ん、気持ちいい。やっぱり、お寺を感じるなら朝だよな～としみじみ思うのでありました。
今日のアサテラはふだんとちょいと違いました。真言宗ならではの護摩を行ったのです。
清めのお香を手にすりつけ、護摩木をいただいて本堂の内陣に入ります。
住職から、護摩とは何かについてご説明があった後、いよいよ開始。お経が始まってしばらくすると、中央から炎が立ち上りました。参加者が指示に従って護摩木を火にくべると、炎は益々燃え上がります。火は仏様（不動明王）の智慧の象徴。願いを込め、皆さん一心に祈りを捧げていました。
時間にすれば、わずか20分ほど。しかし、とても長く感じました。火を見ていると、心が落ち着いてくるというか、敬虔な気持ちになってきました。すごくよかったです護摩。
菅谷寺様には、お盆直後のお疲れのところをご配慮いただき、深く感謝申し上げます。
さて、お勤めのあとは庫裏に会場を移して食事。今回も参加者の皆さんからたくさんのおかずをご提供いただき、ありがとうございました。私は、特になす漬けがおいしかった～。やわらかくて塩加減もちょうどよくて。ごちそうさまでした！
そして、今回はスペシャルゲストとしてABODE（あぼで）菅谷の皆さんにもお越しいただき、果物＆野菜の販売を行っていただきました。ぶどう、桃、なす、とうもろこし、オクラ、ゴーヤなどなど、おいしそうな夏の味覚がずら～っと。それも安い！ アサテラ参加者の皆さん、喜んでたくさん買ってました！ こういうコラボ、これからもできたらな～と思った次第です。
というわけで、今回は菅谷を満喫しちゃいました。
とってもいいところです、菅谷。これから秋、ますます菅谷の魅力が増す季節。ちょっと足を伸ばしてみてはいかがですか？
