9月6日の日曜日の午後、寺町の三光寺で写経してきました。
台風のフェーン現象で暑いこと暑いこと。あんまり暑いので常連さんたちが軒並みご欠席。そのため、住職と奥様と私の3人だけという少数精鋭での写経会となりました。
何を書いたかというと、浄土宗の開祖、法然の遺言と称される「一枚起請文(いちまいきしょうもん)」です。
平易な漢字かな交じり文で書かれ、文字数もそんなに多くありません。内容も、非常にシンプル。「考えだとか学問だとかそんなのどうでもいいから、ひたすら念仏をすべし!私の言いたいのはこれだけ!」というのですから、むしろ凄みがあります。
1時間足らずの写経でしたが、集中しました。暑さは感じなくて、集中する爽快さみたいなものを感じました。いいですよ~、写経。ただ、字が汚くてへたくそで、恥ずかしかったです。
江戸時代の作のお地蔵様。デカいです。堂々としたお姿。
お地蔵様の裏の顔?は、実は閻魔様だって知ってました?
帰りに「寺町たまり駅」へ行って、アイスコーヒー飲んできました。写経会へ行ったので、50円引きにしてもらいました。ラッキー!