本日12月20日(日)、相円寺にて、第100回アサテラの会を開催しました。
新型コロナの影響で、2月の第99回から10か月のブランクを経ての開催となり、感慨ひとしおであります。
スタートがこれまでより1時間遅くなったとはいえ朝の8時。大寒波が押し寄せている時でもあり、とても寒い朝でした。路面はあちこちキラキラと凍結していました。
そんな朝でしたが、おかげさまで23名の方にお集まりいただきました。うれしかったです。「来たいから来てるだけ」「待ってたよ」といった、温かい励ましのお言葉も頂戴しました。
さて、今日は坐禅を行いました。
最初に相円寺様から、「とかく現代人は考えてばかり、頭を使ってばかり。そうではなく、身体を大切に、身体の感覚・感じることを大事にすること。それが坐禅」という話がありました。
続いてストレッチを行い、そして、坐禅を2回行いました。
途中の講話では、「生かされている」ことの土台の上に「生きる」ことを説かれました。寝ている間も心臓は動いているし、血液は巡っています。脳だって、身体の一部です。「わたし、わたし」と我を張るのでなく、自然に生かされていることに感謝し、生きていくこと。坐禅はそのことに気づくためにある、というお話でした。
今回でアサテラの会は第100を迎えました。その気持ちは、アサテラ新聞第86号に書いたとおりです。様々な困難もありましたが、毎月の例会をはじめ、たくさんのイベントを行ってきました。次第に、お寺の魅力がじわじわと広がってきたのではないかと思うと、9年間やり続けてきたことにも、多少の意義があったのかなと自負するところです。
実は会の最後にサプライズがありました。スタッフの皆さんが私(伊藤)に、花束をくださいました。アサテラの会を、立ち上げから今日まで引っ張ってきた尽力と感謝の意味を込めてとのこと。超うれしかったです。感激です。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。これからもみんなで楽しいアサテラの会を作り上げて行きましょう。楽しいこといっぱいやりましょう。コロナなんかに負けてられません!