10月10日(日)、すばらしい秋晴れの朝、寺町の法華寺でアサテラの会を開催しました。
この日は新発田藩を救った烈士、井上久助の命日。久助を偲んで、大勢の方にご参列いただきました。また、法華寺檀家の役員さんも集合し、運営のお手伝いをしてくださいました。
ご住職から「新発田藩をたった一人で救った烈士、井上久助」と題し、お話がありました。話しっぷりはどこか講談調。話が進むにつれ次第に気合いが入ってきます。お涙頂戴、といった感じでぐいぐいと。皆さん、バッチリ引き込まれてましたね! ぜひぜひ、一人でも多くの方に井上久助を知っていただき、ファンになってほしいなあと思いました。
続いて、読経。法被姿は法華寺の役員さんたちです。
そして、境内へ出て、井上久助の碑の前で法要、ご焼香を行いました。
碑の後ろ側にお墓があります。
最後に、みなさんにお土産、「潔白饅頭」! 井上久助は罪人として葬られましたが、本当は潔白な方でした。中身は潔白なので白あん、味は塩止事件に因んで少し塩味。市内のお菓子屋さんに作っていただきました。
この後、有志で山内集落に向かいました。山内は井上久助終焉の地です。
その件は、またあらためてご報告します。