が、しかし、続々と参加者が集まってきてくださいました。うれしかったですねー。
さてさて、8時になりました。
まずは椅子坐禅から。電気を消したら薄暗くなって、ほのかに外からの明かりが本堂に漂うような感じ。いい感じです。こういうのが朝のお寺の醍醐味かなあ。
住職曰く、坐禅は毎日やりましょう。たまにやって、「やったー」というのではなくて、日々の習慣にしてしまうことが大切。
続いて、読経。般若心経、修証義、観音経、そして四弘誓願で締めくくり。
瑞雲寺の本堂は他の寺町の寺院と比べるとやや小ぶり。でも、ぎゅうっと凝縮されて、至る所に見どころがあります。天井や壁には絵画が描かれ、東堂さん(前住職)や著名人の書があちこちに。柱や梁が黒っぽく塗られて引き締まった印象も素敵です。
御本尊は釈迦牟尼仏、両脇に大権修利菩薩(だいげんしゅりぼさつ)と達磨大師(詳しくはアサテラ新聞第98号をご覧あれ)。ご住職が大権修利菩薩の真似をしたところをパチリ。お茶目なご住職なのであります(失礼!)。