2014年2月15日土曜日

三光寺アサテラの会(報告)

一年で一番寒~い雪降る2月。寒さに負けず、我がアサテラの会は、寺町の三光寺で本日15日、開催いたしました。
寒い中を40名の方にお集まりいただきました。感謝です!

まずは全員で木魚を叩きながら「南無阿弥陀仏」を唱えること、なんと20分! 体力のない私めも、必死について行きました。
終わってからご住職が、「今、皆さんは無心になってたんじゃないですか、それが大事です」という趣旨のお話しをしてくださいました。正直、私はお腹が減って、ああ、まだかなあと不謹慎な思いでお唱えしておりました。反省!

三光寺様のお話しはとてもおもしろいです。そして、わかりやすい。お勤めの話からお寺の歴史、建物の見どころなど、やさしい口調で懇切丁寧にご説明してくださいました。
・お寺は、もともとは真言宗のお寺として川東の三光にありましたが、その後、浄土宗となって寺町に移ってきました。
・瑠璃山三光寺の瑠璃(るり)とは宝石の瑠璃。「磨けば光る」の意。人も同じです!
・本堂の自慢は天井が高いこと。それを支える4本の杉柱のうち、3本は本堂裏の境内に生えていたもので、残り1本は豊栄からわざわざ運んできました。本堂はもうすぐ築100年を迎えます。
・葵の御紋は徳川家から、新発田藩内のお寺で唯一許されたもの。溝口お殿様でさえ、三光寺前を通る時は馬から降りなければなりませんでした。
などなど、楽しいお話しをいっぱい聞かせていただきました。