2015年3月16日月曜日

三光寺アサテラの会(報告①)

昨日、3月15日(日)は寺町の三光寺でアサテラの会でした。
境内に雪は残っていましたが、春の到来を感じさせるような朝日が降り注ぎ、とても気持ちのよい朝を迎えることができました。

昆田文次郎さんのお墓にお参り。
今回、三光寺アサテラの会を開催するに当たり、私は昆田文次郎さんのことをちょっとだけ調べてみました。足尾銅山鉱毒事件への対応、古川財閥の総責任者、新発田へは上水道等数々の貢献。驚きました。こんなすばらしい方がいたなんて。新発田って、すごいところじゃないですか!


さて、アサテラの会。かわいらしい木魚を叩きながらのお念仏を15分間。その後は、ご住職から「心の衣替え」というお話がありました。むさぼり、いかりにくむ、わからずやの心を、衣替えのように脱ぎ捨てましょう、というお話でした。ご住職は、さすが小学校の先生をされていただけあって、お話が実にうまい。ていねいに、わかりやすく、そしてユーモアを交えながらお話をされるのです。みんな、小学生になったような顔をしていましたよ。




そして、いよいよおまちかね。今日もたくさんのおかずが並びました。
御歳91歳の近藤先生は「ばんぺいゆ」の砂糖煮を持ってきてくださいました。その他にも、たくさんの方々から漬けものなどをご提供いただきました。
おかゆもササニシキありコシヒカリあり。バラエティに富んでおりました。
やっぱり、おいしいものを食べるって、幸せの原点ですなあ。