2015年2月15日日曜日

託明寺アサテラの会(報告)

本日、2月15日(日)、寺町は託明寺でアサテラの会を開催しました。
冷たい風の吹く、寒~い朝でしたが、常連さんをはじめ、新しいスタッフも交え、40名ほどのご参加をいただきました。

今回はなんと言っても、副住職、斉藤遼(はるか)さんのミニライブ! ギター弾き語りであります。
人前で歌うのは今日が初めてとのこと。ひそかに練習していたというその腕前、聴かせていただきました。

1曲目。金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」
おお~、なんとやさしい歌声! 緊張感もバシバシ伝わってきますが、それにしてもホント、やわらかく、あったか~い気持ちにさせる歌声です。
遼さん曰く、浄土真宗は「選ばず、嫌わず、見捨てず」、どんな人をも阿弥陀様が救ってくださるという教え。そこにこの歌との共通点があるんです。「みんなちがって、みんないい」

2曲目。春が近いということで、ユーミンの「春よ来い」
副住職の温かさが伝わるこの歌を聴いていると、春はもうここに来たかのような暖かさを感じました。

3曲目。ハナレグミの「さらら」
実は私、初めて聴く曲でした。いいわ、これ。ほっとするような、せつなくなるような歌ですね。気に入りました。しっかし、遼さん、かっこエエ。かっこエエよ!

今後の活動は未定だそうですが(お彼岸で?)、いや~、すばらしいです。
またぜひ聴かせてほしいです。アサテラの会、専属ミュージシャンン、なんちゃってね。これからがとっても楽しみです。

金子みすゞじゃないけれど、みんなちがって、そしてみんな何かを持っているんだと思います。遼さんだけじゃない、誰でもがすばらしい宝物を神様仏様から授かって、この世に生まれてきたんじゃないかな。だから、その宝物、そして命を大切にしていきましょう。今日はとってもうれしいアサテラの会でした。

なお、ライブの模様は、アサテラの会のフェイスブックでご覧いただけます。
https://www.facebook.com/shibatera