2015年10月19日月曜日

菅谷寺アサテラの会(報告)


昨日、10月18日(日)は菅谷のお不動様こと、菅谷寺でアサテラの会でした。
まず、空気が違いますね。山里のおいしい空気、それも、早朝でないとこれは味わえません。がんばって早起きした甲斐があるというものです。





本堂に入り、塗香(ずこう)を少しだけ手に塗りました。いい香りがします。けがれを除く意味があるそうです。


今回は、まちなかから遠いにもかかわらず、45名の参加がありました。久しぶりに「多いな~」という感じ。本堂内陣はぎっしりです。

午前7時。山岸ご住職からお話がありました。護摩(ごま)とは、「焚く」を意味するサンスクリット語のホーマ(homa)の音訳。だから、本来は「護摩」であり、「護摩焚き」とは言わない。なるほど、ひとつ勉強になりました。



さて、いよいよ護摩。読経に続き、炎が上がります。参加者ひとりずつ、願いを込めた護摩木を火の中に投じます。皆、真剣です。いいですね~、いい。これは、なかなか体験できないですね。しかも、こんな少ない人数を対象に催していただけるなんて、本当に菅谷寺様に感謝です。




護摩の後、再びご住職からひとこと。真言宗は密教であり、修行していかないとわからない、教えてもらえない部分があるとのこと。まあ、当たり前ですよね。そんなに簡単に、凡人が理解できるはずはありません。でも、その片鱗を垣間見ることができた今回の体験、とても貴重でした。

本堂を後にして、庫裏へ。おまちかねの朝食。
今日は白米・あずき・さつまいもの3種類のお粥と、様々なおかず、大変賑やかな中、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。






食後は、ピラティス3分ストレッチ。小林さんにやさしくご指導いただきました。急きょ、松井さんにはお手伝いをお願いしたりして。松井さん、ありがとうございました。
3分間って、短いようで意外と長いです。ほんの少しの時間でも、体をいたわってあげることが大切だと思いました。




以上、菅谷寺アサテラの会の報告でした。
帰りは高橋農園でリンゴを買って帰りました。あ~、充実の朝だったな~!