宝光寺は新発田のお殿様、溝口家の菩提寺として新発田の中でも別格扱いされています。
何といっても目を引くのが山門です。市の指定文化財となっており、威風堂々とした姿は圧倒的です。
そして、有名なのは、「城東窟の桜」と呼ばれる、徳川家光寄進の樹齢400年近い桜です。宝光寺は桜の名所としても知られ、春には多くの花見客が訪れます。
本堂脇の「浄見堂」には、歴代藩主の肖像画をはじめ、数々の宝物が並んでいます。また、本堂裏手には歴代藩主の墓がずらりと並んでいます。
この宝光寺では、毎週土曜日夜7時から9時まで、坐禅会を開催しています。常連さんが静かに坐蒲を持ち、静かに坐る光景が何十年も続いているのです。初めての方は、あらかじめ電話をして、会の前に作法を習ってから坐りましょう。
今回、「お寺の休日」の坐禅はあくまで体験であり、本格的なことは行いませんのでご心配なく。気軽にご参加ください。しかし、あくまで坐禅は坐禅です。只管打坐(しかんたざ)、ただひたすらに坐ることが重要です。
申し込みはお早めに。あと少しで定員に達します。
ぜひ、ご連絡を。