写経と言えば、「般若心経」がポピュラーですが、今回の写経は、「一枚起請文（いちまいきしょうもん）」です。
これは、浄土宗の宗祖、法然上人が亡くなる直前に書かれたもので、浄土宗の教えの要であるお念仏の意味、心構え、態度について、とて も簡潔に説明されています。
三光寺は新発田藩で唯一、「葵の御紋」の使用を許された、由緒ある寺院です。藩主でさえ、三光寺の前を通る時は、馬から降りなければならなかったそうです。
秋のひととき、心静かに写経をどうぞ。
写真は今年２月、三光寺「アサテラの会」の風景です。
すごい雪ですね～。
でも、本堂の中は暖かく、心も温まりました。
