2017年12月25日月曜日

寺びらき2017レポート

今年の7月に行われた寺びらき2017のレポートの印刷ができあがりました。素敵ですよ!
眺めていると、とってもいいイベントだったな~って、思い出されます。楽しかったな~。
このレポートの現物は、市内のあちこちで手に入ります。
とりあえず、まちなかのカフェ、タイコヤさんを覗いてみてください。

来年、2017年の寺びらき、もう準備は進めています。
来年は、
6月9日(土)、10日(日)
となります。またよろしく~!


アサテラ新聞第59号

円福寺アサテラの会(報告)

今年も残りあとわずか。
師走は本当に忙しい。ネタはたっぷりあるのに、ブログの更新がままならない日々であります。まずは、今月のアサテラの報告から。

12月17日(日)の早朝、豊浦・下中ノ目の円福寺でアサテラの会を開催しました。
アサテラの会、7年目のスタートです。
北風吹き荒れる、とっても寒い朝でした。
円福寺に着いたのは、まだ夜が明けない午前6時半前。すさまじい突風が吹き荒れていました。いつものように、山門脇にアサテラののぼり旗を立てたのですが、風にあおられてあっという間にバタリ。結局、のぼり旗はあきらめることにしました。

寒いし、暗いし、こんな朝にいったい人が来てくれるだろうかと、ずいぶんさみしい気持ちになっていたのですが、夜が明けるにつれ、どんどん境内に車が入ってくるではありませんか。結果、いつもと同じ、30数名の方がお集まりになりました。うれしかったですね~。檀家のお姿もたくさん。さすが円福寺さん、お寺と檀家さんの関係が良好な証拠ですね。

さて、午前7時。アサテラスタート。
まずは、椅子に座りながらの坐禅。しい~んと静まり返った本堂。
うすぼんやりした明かりの中、こういう時間を味わえるのが、朝のお寺だなあと思うんですよね。そして、般若心経、お焼香と続きます。

今回、何がすごかったって、おかずの量です。常連さんに加え、お檀家さんがどど~んと持ってきてくださいました。こんなに多いおかずの時って、あったかなあ。今回が一番だったかもしれません。

円福寺は、長徳寺と並んでアサテラの会のルーツのひとつです(くわしくは後でUPするアサテラ新聞をご覧あれ)。会の開催は今回で三回目だったんですが、やっぱ懐かしいですね、初心に帰った気分になりました。これからも、アサテラの会をずっと続けたいなとしみじみ思いました。7年目に入りましたが、今後ともよろしくお願いします。


 

 





2017年12月11日月曜日

お寺カレンダー 2017年12月

今月はUPが大幅に遅れていしましました。すみません!
既に成道会は終わりました!
17日に豊浦・下中ノ目の円福寺でアサテラの会があります。
31日は大晦日。市内各地のお寺で除夜の鐘が響き渡ります。鐘楼と釣り鐘の復活した五十公野・浄念寺でも行います。ぜひ足を運んでみてください。


2017年12月7日木曜日

成道会

明日12月8日(金)はお釈迦さまが悟りを開かれた日を祝う、成道会です。
全国あちこちで成道会が開催されますが、新発田市仏教会でも次のとおり開催します。

と き 12月8日(金)朝6時30分から
ところ 瑞雲寺(新発田市中央町1-1-8 電話 0254-22-4584)

新発田は今、一面の雪。寒いです。明日の朝も寒いだろうなあ。
でも、毎年、大勢の参拝客でにぎわうのが成道会。
温かい甘酒のふるまいがあるかな?




2017年11月30日木曜日

第4回清流寺精進料理教室(報告)


11月26日(日)、第4回清流寺精進料理教室がイクネスしばたのキッチンスタジオで開催されました。今回も満員御礼、清流寺様から懇切丁寧にご指導いただきながら楽しくおいしく精進料理を作り、そして、仏教の心を学びました。

今回はお正月料理がテーマ。献立は、次のとおりでした。
①羅漢酢和合、②雑煮、③さつま芋のきんとん、④たたき牛蒡、⑤梅肉和合
そのレシピがこちら。

調理風景です。いや~、皆さん、実に楽しそうです。そして、すごく熱心なんです!
意外と?男性陣もあざやかな身のこなし。すばらしい!






ついに完成!
美味! そして、割とボリュームがあるんです。
私は、さつま芋のきんとんが一番おいしかったです。


いただきま~す!


食後には、清流寺様から永平寺のお正月についてお話を聞きました。
料理係の面々は、永平寺の大勢のお坊さんたちのためにお正月料理を作るため、大忙しなのだそうです。作ったあと、ようやく自分たちもお正月。ちょっとここに書くのははばかれますが、羽目をはずす一面もあるのだとか。

今まで、参加者もスタッフも、どこかぎこちないような気がしていたのですが、今回ようやく、みんながこなれてきたような、ひとつになれたような、なんだかとてもいいリズムが生まれてきたような気がして、とてもうれしかったです。このリズム、大事にしたいと思います。
参加者のみなさん、そして、清流寺様、本当にありがとうございました。

今年の精進料理教室も今回でおしまい。次回は来年の春を予定しています。
広報しばた、ブログ等でまたお知らせしますので、ぜひご参加ください。お待ちしています!


2017年11月17日金曜日

鐘楼と釣り鐘 復活!(浄念寺)

五十公野の浄念寺は市島家及び良寛にゆかりのある寺として有名ですが、このほど、鐘楼と釣り鐘が70年ぶりに復活しました。
記事は、11月15日の新潟日報朝刊です。
市島家といえば、市島春城そして、早稲田大学。その他、檀家の皆様をはじめ、様々な方々にご協力いただき、今年10月に完成しました。お寺って、こういうふうに人の力が結集できる場所なんですね。みんなの心がひとつになって、未来に向かって形に残すことができる。すばらしい!
早速、今年は除夜の鐘が聞けるのかな?
あさって11月19日(日)午前9時半から稚児行列、10時から落慶式が行われます。

浄念寺 新発田市五十公野1945
    ☎ 0254-24-5094





2017年11月16日木曜日

2017年11月14日火曜日

宝昌寺アサテラの会(報告)

 11月12日(日)、川東・下羽津の宝昌寺でアサテラの会を開催しました。
 あいにくの小雨模様、まだ薄暗いくらいの、ちょっと寒くてさびしそうな朝でした。果たして参加者はいかほどか、と心配したのですが、それでも20名ほどの方々にお集まりいただきました。天候のことを考えると、むしろ多いくらいの人数だったと思います。大変ありがたいことです。
 さて。初めに坐禅を行いました。ご住職から、坐禅のことや座り方など、丁寧にご説明がありました。座るだけでなく、朝起きてから寝るまでが坐禅。姿勢が整えば心が整い、そして、おこないも整う。いい言葉だなと思いました。さすが、曹洞宗。禅の教えを学ぶ、とてもいい機会になりました。
 宝昌寺は川東地区6ケ寺のひとつ。古くから地域信仰のよりどころとなってきました。ご本尊は聖観世音菩薩。とても愛くるしいお顔をされています。しかし、こちらでは寺に隣接する延命地蔵が有名。下羽津集落が所有・管理し、大切にお守りしています。延命地蔵は集落の大切な守り神ならぬ守り仏。こういう関係が今も脈々と続いているところが、農村地域のよさだなあと感じた次第です。
 
 さて、朝食。少人数ゆえ、アットホームなゆったり感がありました。今回も様々なお粥をスタッフが作ってきたのですが、おもしろいなあと思ったのが「銀杏粥」。銀杏のかおりと触感が楽しめて、とてもおいしかったです。もちろん、他のお粥、そして皆さんからいただいたおかず、みんなおいしくいただきました。
 また、ご住職の他に、区長さんからも、お寺や下羽津集落について楽しいお話を頂戴し、さらには、地蔵堂のご案内までしていただきました。感謝いたします。
 寒い朝でしたが、身も心も温まるアサテラの会でした。


















2017年11月9日木曜日

11月12日の日曜日は宝昌寺アサテラの会

今度の日曜日、11月12日、宝昌寺にてアサテラの会を開催します。

宝昌寺でのアサテラは一昨年の7月以来、2回目となります。

宝昌寺は川東の下羽津(しもはねづ)集落にあります。久しぶりの郊外。このところ、しばらくまちなかのお寺が続いたので、ちょっと新鮮です。当然ですが、新発田はまちなかだけではありません。市街地を取り囲むように、広大な田園が広がっているのが新発田です。川東はその代表格と言っていい地域です。
11月に入り、冬の訪れも感じられるようになってきました。どうぞ、暖かい服装でお集まりください。

宝昌寺 住所 新発田市下羽津1154
    電話 0254-25-2686


★案内図 ↓

【地図1】国道7号、高浜丁字路(パチンコダムズ前)から川東方面へ

【地図2】県道202号線沿いに石喜集落を抜け、板山方面へ

【地図3】下羽津集落到着。県道を左折して宝昌寺へ。