2021年1月30日土曜日

お寺カレンダー2021年2月

 新型コロナウィルスについては、引き続き慎重な行動をお願いします。

★コロナにより、行事の中止、縮小が相次いでいます。
 寒行は1月に引き続き、2月も中止となりました。
 ・菅谷寺節分会は2日(火)ですが、関係者のみでの開催となります。
 ・千光寺の千手観音御開帳も例年17日だったのですが、今年は中止となりました。
★相円寺坐禅会は7日(日)、20日(土)の2回です。
★普門寺では、13日(土)に坐禅会があります。ヨガの会は未定です。
★15日(月)は涅槃会、お釈迦様の入滅された日です。各寺院でそれぞれ、開催されると思います。
★★★アサテラの会
 ・21日(日)、託明寺で開催します。
 ・副住職のライブを行う予定です。お楽しみに!
 ・朝8時から9時まで ・食事ナシ ・会費無料
★25日(木)、三光寺で初御講があります。当面は会食なしで、会費もいただきません。




2021年1月20日水曜日

三光寺アサテラの会(報告)


1月17日(日)、三光寺にてアサテラの会を開催しました。
数十年ぶりの豪雪。1週間経っても、まだまだ雪がたっぷりと残っています。
そんな中でも、25名の皆様が集まってくださいました。本当にありがたいことです。

さて、住職の法話は、浄土宗の宗祖、法然上人についてでした。
平安時代末期、美作の国(みまさか。現在の岡山県)に武士の子として生まれた法然は、智慧を司る勢至菩薩にあやかり、「勢至丸」と名付けられました。
9歳の時、父親が殺されるという悲劇に遭います。しかし、父の遺言は、「あだ討ちはさらなる恨みを生むだけだ。勇気を出してその連鎖を断ち切れ。そして仏の道に進み、万民が救われる教えを求めよ」というものでした。すごいお父さんですよね! この父の教えを守り、法然は仏門に入ります。
そして、様々な修行を経た後、43歳で浄土宗を開きます。その教えは、他力本願。つまり、阿弥陀様にすべてをお任せするというものでした。
当時、貴族など限られた人たちだけのものだった仏教を、広く一般に普及させた功績は大きく、その後、弟子の親鸞聖人や、曹洞宗、日蓮宗などと共に、仏教は庶民の間に広まっていきました。









法然上人

2021年1月17日日曜日

2021年1月15日金曜日

日曜日は三光寺アサテラの会

あさって1月17日の日曜日、三光寺にて今年初めてのアサテラの会を開催します。
時間は午前8時から9時までの1時間。
食事はありません。
★折からの積雪、降雪には十分ご注意してお越しください。三光寺の参道も現在、通れない状況です。横の通路からお入りください(誘導係がご案内します)。

今回は、読経の後、宗派である浄土宗について、ご住職からお話しいただきます。
温和なご住職のお話は、すうっと心に響くことでしょう。

なお、1月7日号広報しばたに、「座禅体験を行います」と書いてあるのですが、これは誤りですのでご了承ください。

三光寺  新発田市諏訪町2-3-25
     ☎0254-22-4467






2021年1月13日水曜日

豪雪

すごい雪です!
何十年ぶりかなあ、こんなに降るのは。
子どもの頃(もう約半世紀前!)は、屋根から降ろした雪が山になって、そこでそりをしたり、かまくらを作ったり、楽しく遊んだものです。
しかし、今やもう、雪は災害です。
毎日毎日、除雪。取っても取っても翌日にはまたもとどおりの雪の山! 体はヘトヘトです。
家がつぶれないか、ビニールハウスは倒壊しないか。
車は大渋滞。仕事へ行ってもまた除雪…。
これも雪国に生きる宿命かあ。

でも、雪に覆われた光景は、とっても美しいんですなあ。
空気も澄んでいて、おいしいんですなあ。
本当言うと、雪が降るとワクワクするんです。「雪国で生きてる」っていう実感が湧いてきます。

そして、春がとても待ち遠しいんです。
だから、春がすばらしいんです。
この気持ちは、雪国で生きる者ならではでしょうね。
あと数か月、辛抱の日々です。

除雪の合い間に、寺町を訪れてみました。
お寺は建物も敷地もビッグサイズ。だから、雪も驚くほどたっぷり。民家の比ではありません。こりゃ大変だ…。

三光寺にて

三光寺は山門脇の松の木が倒れ、正面が通行不可に

三光寺鐘楼

宝光寺山門

託明寺山門

託明寺

福勝寺山門。向かって左側に「新発田重家」の銅像が
あるのですが、雪ですっぽり覆われてしまいました

相円寺

寺町たまり駅

寺町通り

街灯に明かりが灯りました


2021年1月5日火曜日

水行やりました!


一昨日の1月3日(日)、法華寺にて「新春水行祈願祭」があり、私も参加しました。
例年にない大雪で、この日も降ること降ること…。
そんな中、住職の他に男女7名ずつの計15名、気合いを入れて水行に臨みました。
水を前にして読経が5分ほど。その時、本堂正面の屋根から雪がどど~んと落ちてきました。落雪には直接当たらないよう距離を取っていたのですが、その「爆風」が我々を直撃!いや寒いこと寒いこと。水をかぶる前に、と~ってもありがたい御利益をいただきました。
さて、水行開始。ただただ冷たいです。やってるうちに温まるなんてもんじゃござんせん。めっちゃ冷たいです。大声を張り上げないととてももちません。教えていただいたお経をひたすら唱えておりました。
そして、終了。いや~、この達成感はハンパないです。とにかく気持ちいいです。やってるときは大変ですが、このすがすがしさはたまりません。ぜひ来年もチャレンジしたいと思います。


今回はコロナ禍ということで、開催自体が危ぶまれていました(福まきは中止になりました)。なので、水をかぶれるだけありがたい、そんな気持ちでした。開催を決断された法華寺そして世話人の皆様に本当に感謝いたします。来年も、とは書きましたが、本当、どうなるか全くわかりません。水行だけではないですね。当たり前だと思っていたことが、実はどんなに「有り難い」ことか。日々の暮らしをあらためて見直すきっかけにもなった気がします。とてもすばらしい一年のスタートでした。感謝!

↑ 1月4日の新潟日報朝刊です。







2021年1月2日土曜日

明日は水行

明日1月3日(日)の午後から、法華寺にて「新春水行祈願祭」が開催されます。
今年は新型コロナウィルスにより、恒例の「福まき」は行わず、水行のみ。しかも、関係者に限っての入場となります。

今日はお寺の役員と有志で、水行の準備を行いました。
今年の正月は例年にない大雪。雪が降りしきる中、雪をかきわけながらの準備となりましたが、皆さん段取りがわかっていて、テキパキとこなされていました。

あとは明日の本番を待つのみ。
私も今年一年の無事を祈願し、精一杯気合いを込めて臨みたいと思います。








2021年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。
2021年、令和3年の幕開けです。
朝7時、菩提寺の法華寺へ年始に行ってきました。
折からの寒波で、まちは白一色。雪がたくさん積もりました。
そんな中ですが、新春のお勤めに檀信徒が集まりました。
義昌住職は早朝、水行をされたそうです。桶の水には氷が張っていたとか…。


昨年はアサテラの会にとって、第100回を数える節目の年でした。さて、今年は?
今年の干支は辛丑(かのと・うし)。つらく痛みを伴う幕引きと、新たな命の息吹を意味するそうです。そのため、慎重な行動と強い意志が必要とされる一年になるそうです。
令和3年、気を引き締めながら、なお一層のチャレンジに励みたいと思います。