2017年11月30日木曜日

第4回清流寺精進料理教室(報告)


11月26日(日)、第4回清流寺精進料理教室がイクネスしばたのキッチンスタジオで開催されました。今回も満員御礼、清流寺様から懇切丁寧にご指導いただきながら楽しくおいしく精進料理を作り、そして、仏教の心を学びました。

今回はお正月料理がテーマ。献立は、次のとおりでした。
①羅漢酢和合、②雑煮、③さつま芋のきんとん、④たたき牛蒡、⑤梅肉和合
そのレシピがこちら。

調理風景です。いや~、皆さん、実に楽しそうです。そして、すごく熱心なんです!
意外と?男性陣もあざやかな身のこなし。すばらしい!






ついに完成!
美味! そして、割とボリュームがあるんです。
私は、さつま芋のきんとんが一番おいしかったです。


いただきま~す!


食後には、清流寺様から永平寺のお正月についてお話を聞きました。
料理係の面々は、永平寺の大勢のお坊さんたちのためにお正月料理を作るため、大忙しなのだそうです。作ったあと、ようやく自分たちもお正月。ちょっとここに書くのははばかれますが、羽目をはずす一面もあるのだとか。

今まで、参加者もスタッフも、どこかぎこちないような気がしていたのですが、今回ようやく、みんながこなれてきたような、ひとつになれたような、なんだかとてもいいリズムが生まれてきたような気がして、とてもうれしかったです。このリズム、大事にしたいと思います。
参加者のみなさん、そして、清流寺様、本当にありがとうございました。

今年の精進料理教室も今回でおしまい。次回は来年の春を予定しています。
広報しばた、ブログ等でまたお知らせしますので、ぜひご参加ください。お待ちしています!


2017年11月17日金曜日

鐘楼と釣り鐘 復活!(浄念寺)

五十公野の浄念寺は市島家及び良寛にゆかりのある寺として有名ですが、このほど、鐘楼と釣り鐘が70年ぶりに復活しました。
記事は、11月15日の新潟日報朝刊です。
市島家といえば、市島春城そして、早稲田大学。その他、檀家の皆様をはじめ、様々な方々にご協力いただき、今年10月に完成しました。お寺って、こういうふうに人の力が結集できる場所なんですね。みんなの心がひとつになって、未来に向かって形に残すことができる。すばらしい!
早速、今年は除夜の鐘が聞けるのかな?
あさって11月19日(日)午前9時半から稚児行列、10時から落慶式が行われます。

浄念寺 新発田市五十公野1945
    ☎ 0254-24-5094





2017年11月16日木曜日

2017年11月14日火曜日

宝昌寺アサテラの会(報告)

 11月12日(日)、川東・下羽津の宝昌寺でアサテラの会を開催しました。
 あいにくの小雨模様、まだ薄暗いくらいの、ちょっと寒くてさびしそうな朝でした。果たして参加者はいかほどか、と心配したのですが、それでも20名ほどの方々にお集まりいただきました。天候のことを考えると、むしろ多いくらいの人数だったと思います。大変ありがたいことです。
 さて。初めに坐禅を行いました。ご住職から、坐禅のことや座り方など、丁寧にご説明がありました。座るだけでなく、朝起きてから寝るまでが坐禅。姿勢が整えば心が整い、そして、おこないも整う。いい言葉だなと思いました。さすが、曹洞宗。禅の教えを学ぶ、とてもいい機会になりました。
 宝昌寺は川東地区6ケ寺のひとつ。古くから地域信仰のよりどころとなってきました。ご本尊は聖観世音菩薩。とても愛くるしいお顔をされています。しかし、こちらでは寺に隣接する延命地蔵が有名。下羽津集落が所有・管理し、大切にお守りしています。延命地蔵は集落の大切な守り神ならぬ守り仏。こういう関係が今も脈々と続いているところが、農村地域のよさだなあと感じた次第です。
 
 さて、朝食。少人数ゆえ、アットホームなゆったり感がありました。今回も様々なお粥をスタッフが作ってきたのですが、おもしろいなあと思ったのが「銀杏粥」。銀杏のかおりと触感が楽しめて、とてもおいしかったです。もちろん、他のお粥、そして皆さんからいただいたおかず、みんなおいしくいただきました。
 また、ご住職の他に、区長さんからも、お寺や下羽津集落について楽しいお話を頂戴し、さらには、地蔵堂のご案内までしていただきました。感謝いたします。
 寒い朝でしたが、身も心も温まるアサテラの会でした。


















2017年11月9日木曜日

11月12日の日曜日は宝昌寺アサテラの会

今度の日曜日、11月12日、宝昌寺にてアサテラの会を開催します。

宝昌寺でのアサテラは一昨年の7月以来、2回目となります。

宝昌寺は川東の下羽津(しもはねづ)集落にあります。久しぶりの郊外。このところ、しばらくまちなかのお寺が続いたので、ちょっと新鮮です。当然ですが、新発田はまちなかだけではありません。市街地を取り囲むように、広大な田園が広がっているのが新発田です。川東はその代表格と言っていい地域です。
11月に入り、冬の訪れも感じられるようになってきました。どうぞ、暖かい服装でお集まりください。

宝昌寺 住所 新発田市下羽津1154
    電話 0254-25-2686


★案内図 ↓

【地図1】国道7号、高浜丁字路(パチンコダムズ前)から川東方面へ

【地図2】県道202号線沿いに石喜集落を抜け、板山方面へ

【地図3】下羽津集落到着。県道を左折して宝昌寺へ。