2020年1月29日水曜日

お寺カレンダー2020年2月

雪の全くない冬なんて!
本当に不思議な「雪国」の冬であります。

さて、2月。
◆3日(月)は菅谷寺にて節分会。大勢の参拝客で賑わいます。
◆9日(日)、16日(日)に相円寺の坐禅会。
◆16日(日)の夜には五十公野の千光寺で、千手観音の御開帳、前夜祭(夜宮)です。
◆17日(月)は千光寺御開帳。日に何度かありますので確認お忘れなく。
◆15日(土)はお釈迦様の入滅された日、涅槃会です。
   そして、法華寺にてアサテラの会があります。土曜日開催なのでご注意を。
◆25日(火)には三光寺で今年初の御講があります。



2020年1月24日金曜日

国上寺へ行ってきました。


先日、燕市(旧分水町)の国上寺へ行ってきました。
目的は「イケメン官能絵巻」を見ること。
国上寺と言えば、新潟県を代表する古刹のひとつ。良寛様ゆかりの寺としても有名です。その本堂に、なんとも怪しい?いやステキな!絵が描かれたわけであります。女性の描いた男同士の官能の世界…。
しかし、う~ん、正直言って、私の好みではないな~。
ですが、これを文化財である本堂に描くなんて、すごい勇気だと思いました。賛否両論真っ二つ、といったところでしょうか。ただ言えるのは、これを目当てに国上寺へ足を運ぶ人は、間違いなく増えたことでしょう(私もそのひとり!)。
新しいお寺の在り方を真正面から模索している、すごい試みだと思います。













2020年1月20日月曜日

三光寺アサテラの会(報告)


1月18日(土)、早朝より三光寺でアサテラの会を開催しました。
新年初のアサテラ。私の着いた6時半は、まだ日の出前でした。しかし、こんなに雪の降らない冬も珍しいです。おかげ様で足元がよく、30名を超える大勢の方にお越しをいただきました。


さて、お勤め。
三光寺では一人一人に木魚が配られます。これがかわいいんです。そして、ひたすら「南無阿弥陀仏」を唱え、木魚を打ち続けます。時間にして15分。私には随分と長く感じられましたが、人によっては「あっという間」との声もありました。




続いて、ご住職から講話。ボードを使い、イラストを貼ってはがして、お念仏の大切さ、ありがたさを説いてくださいました。子どもに向かって語りかけるような話し方とやさしさがあり、とてもわかりやすく、私のようなアタマの堅い大人にもすうっと入ってきました。流石、元小学校の先生であります。



そして、朝食。
おかずはすごい種類と量が出そろいました。すべて、参加者の持ち寄りなんです。ありがたいことです。
お粥は三光寺様に大鍋で作っていただきました。副住職にもお手伝いいただき、和気あいあいの朝ごはんでした。



  

アサテラ新聞第84号



2020年1月15日水曜日

土曜日は三光寺アサテラの会


今度の土曜日、1月18日は今年初めてのアサテラの会。会場は寺町の三光寺です。
雪のない、穏やかな(不思議な?)冬ですね。足を運ぶには好都合です。
一年の願掛けに、ぜひお越しください。やさしいご住職がお迎えしてくださいます。

三光寺 新発田市諏訪町2-3-25
    ☎0254-22-4467






2020年1月13日月曜日

相円寺 坐禅始め


昨日1月12日(日)、相円寺で今年初の坐禅会が開催されました。
参加者11名! 私が通った中では一番の人数です。じわじわと人気が出てきていますね~。

さて、2回行う坐禅の間に、講和があります。今日は「修行」についてでした。
思い通りにならない状況から、いやだいやだと逃げるのではなく、見方を変えて、自分を手放す。その状況と一体となる。
お坊さんの修行だけでなく、仕事、家庭、あらゆることに通じることだと思います。むしろ、普段の生活こそが、修行の場。副住職も永平寺で、「山を下りてからが本当の修行だぞ」と言われたそうです。

口ではいいことばかり言って、そのくせ、普段の生活がデタラメではしょうがないですよね。パートナーが一番よく知っています。お話の一言一句が、私の身にグサグサと突き刺さりました。







2020年1月12日日曜日

福勝寺寒行托鉢


今、寺町の曹洞宗福勝寺では、市内を巡る寒行托鉢を行っています。
今年は暖冬のため、雪が全くないのですが、それでも寒空の中を歩くのは大変なこと。
網代傘、黒マントの托鉢僧姿を見かけたら、手を合わせてください。

福勝寺の寒行期間は、今日1月12日で小寒の前半が終了。後半は大寒の時で、1月20日からまた始まります。

寒行はこの他、日蓮宗系の寺院でも開催されます。こちらも20日からです。