2021年5月31日月曜日

お寺カレンダー2021年6月

新型コロナウィルスについては、引き続き慎重な行動をお願いします。

★4日(金)、長徳寺でお経会があります。浄土真宗の「正信偈」を読んで法話を聞きます。
★普門寺では5日(土)にヨガの会、12日(土)に坐禅会があります。
★三光寺では6日(日)に写経会、13日(日)に第2回テラヨガ、23日(水)に御地蔵様施餓鬼法要があります。 (5月の第1回テラヨガ、大盛況でした!)
★相円寺坐禅会は12日(土)、27日(日)の2回です。
★★★アサテラの会
 ・19日(土)、五十公野の浄念寺で開催します。土曜日開催なのでご注意を!
 ・法話と写経を行います。
 ・朝8時から9時まで ・食事ナシ ・会費無料


2021年5月18日火曜日

普門寺アサテラの会(報告)

普門寺住職、法侖さん

5月16日(日)、住吉町2の普門寺でアサテラの会を開催しました。初開催です!
集まったのはアサテラ常連さん、普門寺坐禅会に参加されている方、その他初めてお会いする方々も多数の総勢25名。ちょっと密かなとも思いましたが、体温も測り、しっかり対策を施しました。
交通整理をしているのは宝光寺の副住職、大倫さん

最初に、坐禅を行いました。法侖住職から説明がありましたが、どうやら参加者のみなさんは全員、坐禅を経験済みの様子。坐禅がじわじわと普及してきた感があります。ちょっとうれしくなりました。


続いて、
大佛頂萬行首楞嚴陀羅尼
(だいぶっちょうまんぎょうしゅりょうごんだらに)
というお経を読みました。
毎年、今の時期(夏安居(げあんご)といいます)に読まれるもので、疫病退散も祈願することから、正にコロナ禍の今、最も必要なお経ではないでしょうか。悪魔の名前もたくさん出てくるので、非常に「強い」力を持っているそうです。
詳しくは、⤵をご覧ください。



読経は20分くらいだったでしょうか。とても長い時間でした。
コロナが早く終息しますように…。

普門寺では、坐禅会、ヨガ教室など、様々な活動が行われています。
これからが益々楽しみな普門寺です。

境内にはお花がたくさん咲いていました。素敵ですね~。


2021年5月16日日曜日

2021年5月12日水曜日

日曜日は普門寺アサテラの会


今度の日曜日、5月16日に住吉町の普門寺でアサテラの会を開催します。
以前にもお知らせしましたが、一昨年から住職として入られた角一法侖(かくいちほうりん)さん。坐禅会やヨガ教室を開くなど、精力的な活動をされています。

さて、今回は、
大佛頂萬行首楞嚴陀羅尼
(だいぶっちょうまんぎょうしゅりょうごんだらに)
というお経を読みます。
曹洞宗では5月15日からの3か月間、このお経を読むのだそうです。というのも、もともとインドではこの頃が雨季に当たり、出歩けないことと、雨のために疫病が流行る時期であることから、そのお祓いの意味もあるとのこと。

コロナ禍の今こそ、お経の力が求められています。お経は音が大切であり、音に偉大な力があります。皆でしっかりと声に出して読み(もちろん対策を施した上で)、疫病退散を祈願しましょう!

5月16日(日)午前8時から9時まで
普門寺 住吉町2-7-1
    ☎ 080-6634-7910
食事は行いません。
無料です。
新型コロナウィルス感染症予防に配慮した形で開催します。ご協力をお願いします。
★割烹魚松様の駐車場をご利用ください(2カ所あります)。





2021年5月10日月曜日

長徳寺お経会(報告)


5月7日(金)に長徳寺のお経会へ行ってきました。

始めに、親鸞聖人のお言葉である、正信偈(しょうしんげ)を皆で読みました。
関根住職が丁寧に読み方を解説してくださいました。

次に、法話。 
なぜお坊さんに長生きの人が多いか、その理由は、「お経を読むから」。
腹式呼吸、ちょうどいい運動になるそうです。
そして、大きい声でお経を読む習慣は、自然と家族の耳にも入るわけで、そうして子から孫へと仏様の教えが伝わっていくのだとか。なるほど、そういえばわが家も、亡くなった祖母も父も、毎日お経を上げていました。私がお寺好きになったのも、この影響が大いにあると思います。私もやってみようかな???

続いて、先日、九州で行われた親鸞フォーラム「感染症と仏教」についてのお話がありました。
ウイルスは決して人と敵対するものではなく、人そのものがウイルスで成り立っている部分が多いし、ウイルスがあったからこそ人はここまで進化できた。すべての生き物は関係性の上に成り立っている、これもひとつの縁起である。既に120年前、明治の仏教学者で大谷大学の初代学長、清沢満之(きよざわまんし)は、「万物はお互いが関係しあっている、すべては一体である」と、「万物一体」を唱えていた…。

最近流行の「○○ファースト」ですが、「まずは自分が大事。自分さえよければ」という響きに聞こえます。すべての人が救われなければならない、他人ごとを自分ごととしてとらえなければならない。コロナの時代、あらためて考える必要があるのではないでしょうか。

今日は大変に示唆に富むお話を聞くことができました。
長徳寺様と阿弥陀様に感謝いたします。
南無阿弥陀仏。





清沢満之