2016年5月8日日曜日

顕法寺鬼子母神御開帳へ行ってきました

昨日、5月7日(土)、鬼子母神様の御開帳に顕法寺を訪れました。私にとっても、年に一度の恒例行事。鬼子母神様に子どもの安心安全、無病息災をお祈りします。
今年は妻も一緒でした。ちょうど、子どもが腹痛を起こし、医者に連れて行ってからのお参りとなり、お祈りに力が入りました。幸い、腹痛は大事にいたらず、鬼子母神様に感謝した次第です。

今年は御開帳が土日となったこともあり、多くの参拝客が訪れていました。
アサテラの会の常連さんも何人か来られていて、ご挨拶をしたり。うれしいことです。



いよいよ時間となりました。内陣に入り、沢山のお坊さんたちの読経をシャワーのように浴びて、そして御開帳。幕の上がるのはほんの数分のことなので、うっかりするとお会いできないなんてことも。今年はしっかり、目を凝らしました。
幕が下りると、加持祈祷があります。ものすごい迫力と大音量のため、鼓膜がばくばく言っております。一人一人背中をさすっていただき、功徳を授かります。元気が湧いてくるんですよね。日蓮宗のよさのひとつが、このお加持ではないかと思います。
(内陣に入ってからは、ひたすらお参り。というわけで、お加持の写真はナシ)

さて、御開帳のあとは、お楽しみのお斎(おとき)。今年も山菜尽くしのお食事を堪能させていただきました。
とにかく、おいしいです。全部地の物、全部手作り。これ以上の贅沢はないでしょう。作ってくださった檀家のお母様方には頭が下がります。大変な苦労がおありかと思うのですが、皆さん、ニコニコと働いていらっしゃいました。ありがたやありがたや。


大働きのお母さんたち

檀家さん手描きのメニュー。いい味出して「マース」

そして、おみやげに新発田名物、「蒸気パン」を買って帰るのだ。
決して、「ポッポ焼き」ではないのだ!

お皿に乗せたりして。うんめネス。

さて、顕法寺では、只今、息子さんがお寺を継ぐべく、修行中です。総本山の身延山から帰って来られたら、副住職となられます。奇しくも、新発田で今、大活躍の長徳寺の関根住職、法華寺の本田住職と同年齢とのこと。この年は当たり年なのかなあ。新発田にまた若い元気なお坊さんが誕生するかと思うと、実に頼もしい限りです。あたしゃうれしくてうれしくて…。

さてさて、顕法寺御開帳は、本日8日も開催します。
本日は10時、12時、15時と3回行います。いずれも30分ほどです。
内陣に入るには200円が必要です。お昼にお斎をいただく場合は、別途500円が必要です。
その他、お布施はご随意に。

【顕法寺】
 新発田市大栄町2-4-21
 ℡ 0254-22-3892