2017年5月16日火曜日

養泉寺アサテラの会(報告)

5月14日(日)、養泉寺でアサテラの会を開催しました。

前日の雨が嘘のように晴れ、5月のキラキラとした朝日が降り注ぎます。周辺の田んぼは田植えがほぼ終わり、新緑と水田がひろがる光景は、何ともいえない美しさ。恐らく、新発田・新潟で一番いい季節だと思います。

そんな中、養泉寺でアサテラの会が行われました。
まずは副住職のリードで椅子坐禅。わずかな時間ではありましたが、しんと静まり返った本堂に、ここちよい緊張感と安らぎが漂った気がします。
続いて、皆で般若心経を唱えました。
そして、ご住職のお話。ご住職は曹洞宗の大本山總持寺で重職を務められている方。当たり前といえばそれまでですが、大変にお話が上手です。養泉寺のこと、観音祭典のこと。
すがすがしい朝とご住職の話がみごとにマッチして、何とも言えないありがたい時を過ごすことができました。いや~、実にいい朝でした。

朝食。今日も参加者の皆さまからたくさんのおかずを提供していただきました。先日の精進料理教室で習った料理を、早速作ってきてくださった方も。玄米がゆのご提供もありました。また、私からは、先月の総持寺旅行の御土産(お菓子)を出させていただきました。

養泉寺は、とにかくすばらしい。以前にも書いたと記憶していますが、間違いなく新発田を代表するお寺のひとつです。建物や所蔵品もさることながら、かの有名な故・澤木興道老師も度々訪れたというのですから、いや、まいりました。鐘に老師の筆による文字が刻まれています。