ようやく一週間前のアサテラの会の報告です。
さて、法華寺にはアサテラの会で訪れるのは7回目。長徳寺と並び、最長訪問回数となりました。それだけご縁があるということで、喜ばしい限りであります。
読経では、お経の内容について丁寧に解説していただきました。
また、団扇太鼓も皆で叩きました。なかなかそう簡単には叩けないんですわ。
その後、ご住職から命の尊さ、ありがたさについてのお話がありました。
母親には産みの苦しみがありますが、赤ちゃんにも産まれる苦しみがあり、自らがコントロールしながら最適な出産のタイミングを計っているのだそうです。
死産のお話がありました。亡くなった赤ちゃんに乳を与えるお母さんの姿があったそうです。普段は出産の喜びに沸く産婦人科も、しんと静まり返っていたそうです。
う~ん、今回の報告は難しい。この後の言葉が見つかりません。
さっきから、何度も書き直しているのですが、どれもこれも薄っぺらくなってしまいます。
ただ言えることは、今回はすごく大切な時間だったということです。
命について考えることができる。これが、お寺を訪れる最大の理由かもしれません。
ご住職に感謝です。