2020年2月16日日曜日

法華寺アサテラの会(報告)


昨日、2月15日(土)は寺町の法華寺でアサテラの会でした。
本当に今年は暖冬ですね。例年なら雪が降り積もり、除雪やら何やらと騒がなければ会の開催も危ぶまれる時期なのに。地球温暖化、異常気象、私たちにできることは何か、真剣に考える時だと思います。

さて、法華寺。
今回も義昌住職は元気いっぱいでありました。読経の声は迫力がありますね。うーん、新発田で一番大きい声なんじゃないかな。その反面、途中でお経の意味を丁寧に解説するなど、細かい配慮もしていただきました。
父母祖父母、ご先祖様をはじめ、数えきれないたくさんの方々に支えられ、今この自分があることに感謝し、精進に励むことの大切さを説いてくださいました。私としては、全く反省しきりであります。つくづく親不孝だなあと思うのであります。なかなか変えられないのが人の心。今回も甚だ耳の痛い説教でありました。

さて、この日は涅槃会でありました。
法華寺でも、大きく立派な涅槃図が掲げられておりました。お釈迦様の入滅された時を描いた涅槃図。生前のお釈迦様を偲ぶと共に、その教えを忘れず守り実践し、そして未来へとつないでいく、そんな仏教徒の心の表れとして涅槃図があるのではないでしょうか。

そして、朝食。
今回もたくさんのおかずが並びました。参加者の皆さまには本当に感謝です。
おいしい食事をいただくと、自然に笑顔になります。なごやかな、とても楽しい食事のひとときでありました。

というわけで、アサテラの会も今回が99回目。
いよいよ次回で100回を数えます。。
本当にありがたいことです。
「しばらくアサテラの会に行ってないなあ」、そんな方も、ぜひ次回、顔を出してみてください。取り立ててイベントをするつもりは今のところありません。これからも、いつもと変わらない、ほっとできる場であり続けたい、そう思っています。