2024年8月24日土曜日

本福寺アサテラの会(報告)

本日8月24日(土)朝7時半より、住吉町の本福寺でアサテラの会を開催しました。
本福寺は法華宗のお寺です。まずは皆でお自我偈(法華経如来寿量品)を読み、団扇太鼓でお題目「南無妙法蓮華経」を唱えました。

その後、ご住職から法話がありました。
聖徳太子の有名な「世間虚仮、唯仏是真」や日蓮聖人のお言葉などで説かれているとおり、目に見えるこの世界は仮の世界であり、目に見えない真実(神仏)の世界を信じることが大切である。
そうすることで、自然と湧いてくるのが感謝の心と喜びの感情。
そして、すべては神仏に見守られており、この世は「万事順調」であるとわかるようになる。「万事順調」とは、すべて自分の思うようになるという意味ではなく、うまくいくこともうまくいかないこともすべてに意味があり、順調に事が運んでいるということ。たとえば、災い転じて福となすという場合もある。
その他にもたくさん、ありがたいお話を聴いたのですが、私が特に印象に残ったのがこの「万事順調」でした。最近、ちょっとおもしろくないことがあって、どうしてこんなことが起きるんだろうと悩んでいたのですが、なるほど、これも大いなる流れの中での出来事なんだなあと気づかされ、心が軽くなりました。今日こうして本福寺を訪れたのも、意味があったんだなあと思いました。
本堂に飾られた水晶の玉のおかげもあり、心が浄化された気がしました。合掌。