2015年6月30日火曜日

渓岩禅寺アサテラの会(報告)

渓岩禅寺アサテラの会、報告が遅くなってしまいました!

6月21日(日)の朝はとても清々しく、田んぼを渡ってくる風がここちよく、正にアサテラ日和って感じでした。

住職曰く、昨今みんなどこかおかしくなってしまっている。もっとしっかりとした判断と行動をすべきである。そして、次世代に引き継いでいかなければならない、と話されました。納得です。心当たり大ありです。

また、お寺の存続問題についても熱く語られました。農村の小さなお寺は檀家数も少なく、常に存続の危機にある。檀家とのつきあいを大切にしていかなければならない。そうした中、今回の寺の再建にしても、なるべくお金をかけないよう、知恵を絞りながら建てた、と。

一見、シンプルそうな本堂の随所に、住職と夢ハウスのこだわり=心配りが見てとれます。両者で何度も考え、話し合って、決めていったのだそうです。彫り物、字、絵など、意外なところに施されていたりして。探してみるのも楽しみです。

もちろん、古い建築のお寺は、重厚さと歴史が感じられてすばらしいです。しかし、新しく建てられたお寺も負けじとすばらしい! 未来を見据え、檀家の皆さんと共に歩んでいく、そんな意気込みが感じられた、今回のアサテラでした。