2015年9月28日月曜日

本福寺アサテラの会(報告)

昨日9月27日(日)は本福寺アサテラの会でした。暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい気候。とても清々しい朝でした。こんな朝はやっぱり、お寺へ出かけなくちゃ!

いつも受付を手伝ってくれるかわいい子どもたち。朝早くから感心です。いい絵でしょ!




さて、7時。読経、焼香と続き、お題目「南無妙法蓮華経」を皆で唱えます。その時は、やっぱり団扇太鼓。本福寺は法華宗。日蓮宗と若干異なりますが、どちらも日蓮を開祖とする宗派です。太鼓の叩き方も微妙に違います。
法華宗は、①南無、②妙、③法、④蓮、⑤華、⑥経、と6つ叩きます。
日蓮宗は、   南無、①妙、②法、③蓮、④華、⑥経、と5つ叩きます。「南無」の時叩かないで、「妙」から叩き始めるのです(以上、マメ知識)。





その後、ご住職から講話がありました。
ユーモアを交え、とてもためになる、いいお話の数々でした。私の心に留ったお話二つ。

1 寿命は決まっています。だから、神仏におまかせ。南無はおまかせという意味。
 ・・・・・・ 伊藤のコメント:私も常日頃、このことを感じています。朝晩、お祈りします。お祈りしたら、あとは精一杯生きるだけ。生きている限り、精一杯生きようと。結果はお任せ。よい結果にしろ、悪い結果にしろ、それが生きていることの証し。生かされていることに感謝 ・・・・・・

2 出来事はどうでもよい。対応が全て。天上天下唯我独尊。
 ・・・・・・ 伊藤のコメント:いいことも悪いことも、人生起こります。何でも起こるのが当たり前。しかし、それをどう受け止めるのか。感じ方が人によってまるで違いますよね。悪いことが起きた時、怒りまくる人、悲しむ人。あわてる人、冷静な人。自分のせいにする人、他人のせいにする人。そうなんです。すべては自分が決めているのです。だから、自分ほど尊いものはない。自分をもっと大切にしよう ・・・・・・



はてさて、お勤めのあとはお楽しみの朝食。今回はいつもより豪華におかずがずら~り。やっぱり、食べるって大事ですよね。こころが和らぎます。
いつの間にか太陽が昇り、秋の日がまぶしいくらいになりました。




今回は村上市や、遠く埼玉からもお越しいただきました。ありがたいことです。一期一会アサテラの会、これからもコツコツと続けていこうと思います。


ところで、本福寺には見どころがいっぱい。楽しいですよ、本福寺。