2018年11月21日水曜日

鳳林寺アサテラの会(報告)


11月18日の日曜日、長畑の鳳林寺でアサテラの会を開催しました。
この季節には珍しい、とてもよく晴れた日で、朝日が燦燦と本堂を照らしておりました。
中に入ると、本当は寒い寒い本堂のはずが、ポカポカと暖かいのです。お寺様が早くからストーブを焚いて暖めておいてくれたのです。本当にありがたいことです。感謝!


まず初めに、椅子坐禅を行いました。10分程、静かに坐り、心を整えます。
ちょっと話が横道にそれますが、普段の生活の中でも、たとえば会議の前だとか、何かの会合が始まる前などに、少し照明を落として少し静かに座るというのは、いいんじゃないかなと思うんですけどね。心が整理され、落ち着いて物事に取り組めるような気がします。流行らないかなあ。


さて、鳳林寺。
般若心経の読経、お焼香と続き、ご住職から鳳林寺についてお話をいただきました。
鳳林寺は500年の歴史を誇り、薩摩の島津家に通じる由緒あるお寺。家紋は島津家と同じ、あの「丸に十」なのです。



本堂は近年、建て替えられましたが、随所に歴史を感じさせます。その最たるものが、ご本尊様。300年前の釈迦如来像。サイズも大きくて、風格を感じさせます。こうして、素敵な仏様にお会いできるのも、アサテラの醍醐味かなあと思うのであります。


今回も、参加者の皆さまからたくさんのおかずをご提供いただきました。ありがとうございます。真心のこもった食事をいただくのは、本当にうれしいですね。
それから、今日は私の職場の大先輩OBさんにも来ていただき、とても懐かしかったです。「大変いい取り組みだね~」とおっしゃってくださいました。こんなこと言われると、うれしくって、またがんばらなくっちゃ!