私も含めて参加者は７名。少しずつ増えている感じがします。うれしいですね～。
いつも始まりはストレッチ。ゆっくりと身体をほぐし、リラックスさせます。いいんですよね、この時間が。ああ気持ちいい。
さて、坐禅。日頃の疲れがど～っと出た感じで、正直、ほとんど眠っちゃいました。コクリコクリ、はっとして起きる、なんてことを繰り返してしまいました。
相円寺では警策（きょうさく。肩をピシっと打つ棒）を使わないんですよね。こんな時、ピシイッといただきたかったなあ。
坐禅の合間には副住職からお話。
野口整体の野口晴哉さんの言葉。「すべては自分の心が決めているんだよ。自発的に動けば人生楽しくなるよ。自分から出発しよう。」という趣旨のお言葉でした。
そして、仏教の言葉。「身心一如」。仏教では身と心は一緒と考え、これを「身心一如」と言います。とかく西洋的な分析思考に慣れた我々は、からだはからだ、こころはこころと分けて考えがちですが、そうではなく、両者は一体なんだよ、と説きます。
坐禅終了後は茶話会。
ほのぼのと、穏やかな時が流れます。この感じがとても心地よいです。身も心もほぐれて、なんだかやさしくなれるんですよね～。
久しぶりの相円寺坐禅会。とてもすてきなひと時を過ごすことができました。合掌。
