2021年8月25日水曜日

真称寺アサテラの会(報告)


8月22日(日)、寺町の真称寺でアサテラの会を開催しました。
初めての真称寺。本堂内部正面は浄土真宗のお寺の特徴どおり内陣が一直線にあり、彫刻や装飾に彩られ大変にすばらしく、また両側には天女や仏様の絵画が飾られて、見ごたえ十分でした。

始めに、読経。西本願寺系での読経は初めてだったので、新鮮でした。同じ浄土真宗でも、東本願寺系とは少し異なります。この辺も、お寺巡りの醍醐味かなと思いました。

続いて、住職からお寺の歴史についてお話がありました。元は信州長野に建立されましたが、その後新発田佐々木則清、三ノ丸、そして現在地に至ったことや、宗派も真言宗から真宗大谷派(東本願寺)、浄土真宗本願寺派(西本願寺)へと移り変わるなど、様々な歴史を経て現在の真称寺があることをご説明いただきました。

また、多くの宝物があることをご紹介いただきましたが、残念ながら非公開ということで拝見はかないませんでした。過去に「寺びらき」で公開したとのこと。そういう意味でも、「寺びらき」、再開したいですね。そして、宝物の公開をぜひお願いしたいです!

最後に、「千の風になって」をみんなで合唱して終わりました。この曲、住職の大のお気に入りで、行事があると歌うのだそうです。なんと、住職みずからピアノの伴奏! それもそのはず、保育園の園長先生も経験された方ですから。それにしても、見事な腕前でした。

初めての真称寺、とても温かく迎えてくださいました。ありがたいことです。この場を借りて、深く感謝申し上げます。