寺びらきの後のアサテラの会、はてさてご来場の程はいかがなものか、と思ったのですが、全く普段のアサテラと同じでした。
いつもの常連さんがほとんどで、いつもと変わらないおだやかな時間が流れていました。
ちなみに、「寺びらきに参加されましたか?」と聞いたら、手を上げたのは数名の方のみ。
なるほど、同じお寺のイベントでも、こうも対象が異なるのだなあと、あらためて思った次第です。お年寄り、子ども、若者、大人。いろいろな世代、いろいろな方々に向けて、これからも趣向を凝らし、仕掛けて行きたいと思います。
さて、今回のアサテラ、副住職自ら描いた鬼子母神様の紙芝居から始まりました。暖かく、誠実な副住職の語り口に、一同静かに耳を傾けていました。これはいいですね。ただお話をするよりもずっと、伝わるものがあります。ぜひ続けていただきたいと思いました。
今回は、子どもたちが何人か参加してくれました。やっぱり、子どもがいると、場が華やぎます。お母さんは、言うことを聞かない子どもに大わらわですか、そこが子どもの子どもたる所以。鬼子母神様見守る顕法寺には、やはり子どもが一番似合います。
そうそう、ろくろっ首アート「清五郎さん」の、お六さんの首は池に入ってどうなったかというと、顕法寺の本堂に顔を出していましたよ。どこにあるかな? ぜひ顕法寺を訪れて、探してみてください!