2018年2月5日月曜日

福勝寺アサテラの会(報告)

今から一週間前、1月28日(日)の早朝、福勝寺でアサテラの会を開催しました。
報告が遅くなり、大変失礼しました。

厳寒の候、この日、実は我が家で大変なことが起きていました。
夜の2時半頃、洗面所の水道管が破裂して、一階の廊下が水浸し!。途方に暮れながら妻と二人で悪戦苦闘。そして、夜が明けて、なじみの大工が応急処置に来てくれたのが6時過ぎ。
そこからアサテラにかけつけて、準備を済ませて再び自宅に戻り、またアサテラに引き返して。お粥には間に合ったという朝でした。

さて、福勝寺は新発田重家(しげいえ)の菩提寺。皆さん、新発田重家って知ってますか?
溝口家が統治する以前、鎌倉から江戸以前にかけ、蒲原の地を支配していた佐々木氏の子孫の一人です(佐々木、加治、竹俣、五十公野、新発田などは、皆、源氏佐々木盛綱の子孫です)。すばらしい武将だった重家ですが、残念ながら、上杉景勝に滅ぼされてしまいました。新発田では、「天地人」の直江兼続は敵でしたからね!
新発田重家、もっと有名にならないかなあ。中世ロマンというか、江戸から始まる?管理社会以前の、豪快なイメージが重家にはあります。最近、そのご先祖、佐々木盛綱を顕彰する動きが活発となってきました。盛綱と合わせ、ぜひ盛り上げていきたい新発田の名将です。

というわけで、今回はちょうど、近年まれに見る寒波が襲来。積雪はもとより、あちこちで凍結騒ぎが起きて、大変な時期だったのですが、幸いなことに福勝寺様の温かいご配慮のおかげで無事、開催することができました。福勝寺様は、早朝よりストーブを焚いて、文字どおり暖かい本堂で我々を迎えてくださいました。ここに、福勝寺さまにあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして、こんな寒~い朝にもかかわらず足を運んでくださった参加者30名の皆様、本当にありがとうございました。わがアサテラスタッフもがんばりました。これから春に向かって、季節はよくなっていきます。ぜひ長いおつきあいを!