秋晴れのとってもさわやかな朝でした。やっぱり山の空気は違いますね。清々しい!
慈雲寺を訪れるのは5年ぶり2回目。市街地から遠く離れた慈雲寺まで、果たして人が集まってくれるかなと心配しましたが、それでも20人ほどの方が足を運んでくださいました。
般若心経を皆で唱え、そして、お焼香。
その後、住職からお寺の歴史や建て替えについてお話がありました。
慈雲寺の本寺は遠く静岡県の森町というところにある大桐院という古刹。かの有名な「森の石松」のお墓があることで有名です。なぜ慈雲寺が大桐院の末寺となったのかは定かではないとのこと。不思議ですねえ。
寺は5年ほど前に建て替えられました。地元、上寺内の杉材をふんだんに使い、集落挙げての大事業だったそうです。近年、これほど立派な木造建築のお寺を、それも一山村に建てるのはなかなかできることではないと関心しました。地域の信仰心の現れですね。すばらしい!
そして、食事。
今日もたくさんのおかずがずらり。参加者からのご提供です。全く、ありがたいことです。秋の味覚を堪能させていただきました。