2016年12月4日日曜日

まったく最高の日だった ~顕法寺ロックコンサート~

もう10日前になりますが、11月23日(水)に顕法寺にて、ロックコンサートが開催されました。
その報告というか、感想というか。

お寺でロックコンサートですからね。
今まで、ジャズとかクラシックはお寺で聞いた経験があるのですが、ロックはねえ。
恐る恐る顕法寺を覗いてみました。けっこう人が入っていました。でも、ロックというより、地域のおっちゃんおばちゃんや、お子ちゃまたちもいて、アットホーム感抜群の雰囲気。また、今回は顕法寺副住職の青木さんが主催者ですが、青木さんの同級生がずら~りと、大勢かけつけていました。

傍らでは「手紙」の広岡さんがうどん屋さんを開いていました。広岡さんも青木さんの同級生。生ビールと一緒に私もいただきましたが、体が温まって、うまかったっすよん。

さて、第1部は「音酔(おとよい)」というバンドの登場。観客の皆さんの緊張をほぐすかのように、楽しく場を盛り上げてくれました。ドラムの稲村さんも青木さんの同級生だそうです。

そして、第2部はいよいよ真打ち、平井正也さんという、これまた青木さんの同級生。大分在住で、マーガレットズロースと言うバンドでボーカルをされていますが、今回はソロ出演。
で、平井さんが歌いだした途端、みんなびっくり! 戦慄が境内を走りまくりました。すっごくいいんですよ。うまいし、熱いし。あっこれ本物だ、そう私は感じました。お姿は、たぶん意識してか、楳図かづおみたいなんですが、とにかく歌がうまい。ちょっと忌野清志郎に似てるかな。ぐぐっと魂に迫ってくるというか、叫びが伝わるというか。なるほど、これがロックなんですね~。十分楽しませていただきました。平井さんも「お寺でコンサートできるなんて最高!鬼子母神さま~」と雄たけびをあげられておられましたです。
平井さん、メジャーにならないかな。何かのきっかけで、ど~んとブレイクしないかな。それまでぜひ応援したい、そんな気持ちになったコンサートでした。もちろん、CD買いました。家に帰って妻に聞かせたら「あらいいじゃない、これ」。がんばれ平井正也!

お寺でロックンロ~ルぅ~!

顕法寺副住職の青木さん。穏やかで、やさしい方です

「手紙」広岡さんのうどん屋

「音酔」の皆さん。巨大提灯の下でのコンサートでした

そして、出ました平井正也さん

みんな聞き惚れちまったぜい!

同級生の活躍をじっと見守る青木さん

熱い!

ますます熱い!

全員でフィナーレ

平井さん、託明寺の副住職斉藤さん、そして私。
斉藤さんも歌うんですよ~。すてきですよ~。
http://asatera.blogspot.jp/2016/07/blog-post_27.html

そして顕法寺の夜はふける。帰るときには雪が降っていました

CDにサインしてもらいました
「まったく最高の日だった」って、CDの名前です